電話・インターネットの移転手続き
更新日:2025年4月30日
ライフラインである電話・インターネットは、移転先でもスムーズに使い始めたいもの。引っ越し時に行うべき手続きを把握し、計画的に準備を進めましょう。
電話番号は連絡手段としてだけでなく、銀行口座やカード情報などさまざまな手続きにも必要です。変更手続きが遅くなるとその他の移転手続きも滞ってしまうので、気をつけましょう。
まずは固定電話を契約している会社へ連絡しましょう。だいたい引っ越し日の1か月前くらいから受け付けが始まるところが多いようです。契約している会社や引っ越し内容によって立会いが必要となったり工事料金が変わったりしますので、早めに問い合わせておくことをおすすめします。また、工事日は混雑していると日時の希望が通りにくくなりますので、遅くても2週間前には連絡したほうがよいでしょう。
多くの会社が電話、インターネット両方での手続きに対応しています。また、利用しているのがNTT東日本かNTT西日本なら「引越れんらく帳」という住所変更連絡サービスに対応しているので、公共料金などの住所変更で利用している場合はあわせて手続きを済ませてもよいでしょう。手続きの際には電話料金の請求書を手元に用意しておくと、必要事項の確認がスムーズです。
以上5点について確認しておきましょう。
光回線やケーブルテレビのほか、モバイルルーター、ホームルーターなどさまざまなインターネット環境があります。引っ越し先でも利用できるサービスを確認しておきましょう。
利用している会社や契約内容にもよりますが、電話やインターネットで手続きができます。撤去工事や新設工事が必要になることもあるので、工事可能日や工事費、手数料などは確認しておきましょう。また、手続き後すぐにインターネットが使える訳ではないため、入居の1か月前くらいには準備を始めておきましょう。 ただ、現在契約中のプロバイダと回線を継続したくても移転先がサービスエリア外である、マンション指定のインターネット回線を使用しなければならないなどの理由から解約せざるを得ない場合もあるため、早めに確認することをおすすめします。
モバイルルーターは持ち運んでる使えるWi-Fiルーターで、ホームルーターは自宅などに設置して使う据え置き型のWi-Fiルーターです。どちらも契約上の住所変更の手続きは必要です。インターネットで手続きできる会社が多いので、契約している会社のホームページで確認しましょう。 なお、据え置き型のホームルーターは、利用住所以外での使用が認められていない場合があります。ほかの場所で使う場合は利用住所の変更手続きが必要か確認しましょう。
インターネット回線の工事費や手数料は利用している会社や移転先の条件により異なりますので、出費が重なりやすい引っ越しの時期は契約を継続するべきかどうかを検討するには絶好の機会です。 新規入会や乗り換えでキャッシュバックやポイント還元などのお得なキャンペーンも利用できることもあるので、工事費を支払って継続する前に、自分の利用スタイルを振り返って最適な方法を選べるように考えておきましょう。
インターネット環境は大きく分けて「光回線」「モバイルデータ通信」「ケーブルテレビ」の3つがあります。また、「モバイルデータ通信」は、持ち運べるモバイルルーターと据え置きのホームルーターがあります。
それぞれの利用できるまでの日数をまとめてみました。
光回線 | モバイルルーター | ホームルーター | ケーブルテレビ | |
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利用できるまでの日数 | 開通工事が必要。申し込み後2週間〜1か月程度で利用可能。※工事状況によってはさらに時間が掛かる場合もある。 | 工事が不要で機器が届いたらすぐに利用可能。 | 工事が不要で機器が届いたらすぐに利用可能。 | 開通工事が必要。申し込み後2週間〜1か月程度で利用可能。※工事状況によってはさらに時間が掛かる場合もある。 |
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実質費用は、適用される特典の額を含んでいるため、実際に支払う費用ではありませんが、実質費用を参考に、費用負担の少ないプランを探しましょう。
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