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引越しで冷蔵庫をトラブルなく運ぶ方法と事前準備

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引っ越しで冷蔵庫をトラブルなく運ぶ方法と事前準備

更新日:2020年7月15日

新居への引っ越しに際しては役所での手続きや荷造りなどやるべきことが多くありますが、当日の家電や家具の運び出しがもっとも肉体的な負担が大きいでしょう。なかでも冷蔵庫は大きさや重量があるだけでなく、縦向きで運ぶなど取り扱いに注意が必要です。また、冷蔵庫はその性質上引っ越し当日までにやっておくべき準備がいくつかあります。今回は引っ越しの際に悩みがちな冷蔵庫の運搬方法や事前準備について見ていきましょう。

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引っ越し前日までにやっておくべきこと

冷蔵庫は普段使用している状態で運び出せる訳ではありません。中に保存している食材や霜・水の処理を行っておく必要があります。まずは冷蔵庫を運ぶにあたって、引っ越し前日までにやっておくべきことを押さえておきましょう。

引っ越しの数週間前から中身を整理しておく

冷蔵庫を運び出す準備としてまず手をつけるポイントは「中身の整理」です。冷蔵庫は運び出す際には電源が落ちた状態なので、冷蔵できずに食材をダメにしてしまう恐れがあります。そうならないためにも中身を空にしておく作業が必要です。運搬時のトラブル回避や、少しでも重量を軽くしておくという意味合いもあります。保存している食材の量や冷蔵庫のサイズにもよりますが、無理なく引っ越し当日までに整理しきるには引っ越しの数週間前から準備を始めておくのがベターです。

引っ越しの数週間前に冷蔵庫の中身を確認したら残っている食材を使いきれる献立を考え、引っ越し数日前には中身を再確認して消費できるものから優先的に食べていきましょう。食材の買い足しは必要最低限に抑えるように心がけておくことも重要です。長期保存できるため見落としがちですが、冷凍庫内の食品を消費するのも忘れないようにしましょう。

引っ越し前日までに食材が残ってしまった場合は、冷蔵が必要なものがないかチェックしてください。とくにバターやドレッシングといった調味料類は残ってしまいがちなので注意しましょう。要冷蔵で新居へ運ぶ必要があるものに関してはクーラーボックスに入れて運ぶことになります。数十時間冷蔵庫に戻すことができないので持って行く食材はできるだけ長時間持つものを選びましょう。また、お酒やすぐに必要ではない調味料などはチルドの宅配便を利用して新居へ送るというのも1つの手段です。

引っ越しを機に冷蔵庫をきれいに掃除しておく

引っ越しのタイミング以外で冷蔵庫の中身が空になることはめったにありません。この機会に冷蔵庫を隅々まできれいに掃除しておくと、気持ちよく新生活を始められます。

・仕切り版・棚板・製氷皿

冷蔵庫の電源を落として霜取り・水抜きが終わったら、庫内の仕切り版・棚板・製氷皿などを外してそれらを洗剤とスポンジで洗いましょう。洗剤は市販の食器用洗剤で問題ありません。油汚れが落ちにくい場合はお湯で洗い流すと落としやすくなります。

・冷蔵庫内

庫内はしっかりと絞ったふきんなどで汚れと水分を拭き取ります。汚れが目立つようであれば薄めた洗剤やクエン酸スプレーを使うとよいでしょう。クエン酸スプレーはとくに水垢を落とす用途に効果的で、雑菌の繁殖を抑える効果もあります。市販品も出回っていますが、水100mlに対してクエン酸小さじ半分を加えてスプレーボトルに入れたものでも同様の効果が期待できます。油汚れ・皮脂汚れが気になる場合には重曹水をスプレーで吹きかけて拭き取ります。重曹水は水かぬるま湯200mlに対して重曹大さじ1を加えればできあがりです。油汚れや皮脂汚れを落とすと共に消臭効果も期待できます。 庫内を拭き終わったら、仕上げにエタノールスプレーや台所用漂白剤で殺菌消毒しておきましょう。カビの原因となるので水分はしっかりと拭き取っておくことも大切です。

・冷蔵庫外

冷蔵庫の汚れは庫内だけではありません。外装部やコードにも油汚れ・ホコリが付着しているのできれいに拭き取っておきましょう。冷蔵庫上部はとくにホコリが溜まっているので注意が必要です。

引越し当日に気を付けること

冷蔵庫は運搬に際して注意点が多いので、引っ越し当日にも最終チェックを入念に行うことが大切です。まずは中身が空になっているか、冷蔵庫の庫内・外装がキレイになっているか、水抜きができているかを確認しましょう。これらのチェックが終わったら、冷蔵庫を安全に運ぶための準備に取りかかります。

・仕切り版・棚板・製氷皿

庫内の仕切り版や棚板が運搬中の衝撃で外れてしまうと、傷や破損の原因になるため危険です。仕切り板や棚板はあらかじめ外しておくか、マスキングテープのようにあとが付かないもので庫内に固定しておきましょう。

・ドア

冷蔵庫のドアはしっかり閉めておいても、運搬時の振動などで開いてしまう可能性があります。予期せぬトラブルを避けるためにも布テープなどで固定しておくようにしましょう。

・電源ケーブル

意外と見落としがちなのが電源ケーブルで、垂らしたままだと運搬時に踏みつけてつまずいてしまう危険があります。ある程度まとめて冷蔵庫の後部にテープで固定しておくのがおすすめです。きつく縛ると断線の原因になることがあるので注意しましょう。

・冷蔵庫を毛布で包む

冷蔵庫は重く大きい家電なので取り扱いが難しく、運搬中に床や壁にぶつけてしまう可能性もあります。傷を付けないためには古い毛布などで包んでおくと安心です。その際、持ちにくくならないよう十分に気をつけておきましょう。

引越しで冷蔵庫を運ぶ時の注意点

冷蔵庫を運び出す準備が万全でも、運び出す際の不注意や確認不足で予期せぬトラブルを招く可能性はあります。ここでは冷蔵庫を運び出す際に見落としがちな注意点をご紹介します。

冷蔵庫の設置場所をしっかり確認する

せっかく冷蔵庫を新居に運び込んでも、設置できなければ本末転倒です。不動産会社との打ち合わせで資料を見た時や内見の際に設置場所の寸法をしっかりとメモしておきましょう。また、寸法の確認が必要なのは設置場所だけではありません。冷蔵庫を運び込む導線の通路や玄関などの幅・高さが十分であるかも確認しておく必要があります。冷蔵庫のサイズに加えて大人1〜2人分のスペースが確保されていれば余裕を持って運び込むことができるでしょう。

設置場所に関しては冷蔵庫本体のサイズだけではなく背面に放熱スペースが確保できるか、コンセントや転倒防止ベルトの取り付け位置に余裕があるかどうかも大切です。直射日光の当たる場所や風通しの悪い場所、ガスやコンロの近くに置くと冷蔵・冷凍機能の低下や故障の原因になることもあるので避けましょう。また、冷蔵庫が発する電磁波はほかの家電製品に影響を及ぼす可能性もあるので、テレビやラジオといった家電から離れたところに設置するのが望ましいです。

なるべく横向きにしないで縦向きのまま運ぶ

冷蔵庫は内部の構造上、縦向きのままで運搬するのが原則です。長時間横向きにしておくとコンプレッサーと呼ばれる部品内部のオイルが冷却システムに流れ込み、故障の原因になってしまう可能性があります。トラックへ積み込む際にはロープで固定して縦向きを保つのがよいでしょう。とはいえ、玄関や通路が狭く横向きにせざるを得ないというシーンも少なくありません。そのような場合に一時的に横向きにする程度であれば問題はないでしょう。何らかの事情で冷蔵庫を長時間横向きで運搬しなければならない場合は、新居に設置した後に内部の状態が落ち着くのを24時間程度待ってから電源を入れます。

冷蔵庫の運搬にはいくつもの注意が必要となります。人手があったとしても、自力で冷蔵庫を縦向きのまま運び出すのは難しいものです。専門業者へ依頼すれば縦向きの運搬はもちろん、水抜き作業なども対応してくれる場合があるので検討してみましょう。

引越し先で冷蔵庫の電源を入れるタイミング

冷蔵庫内部はデリケートな構造なので、運搬時の振動により不安定な状態になっていることがあります。新居に設置が完了してもすぐには電源を入れず、30分〜1時間程度経過して冷蔵庫内部が安定してから電源を入れるようにしましょう。電源を入れるタイミングはメーカーや機種の新旧によって異なる場合があるので、事前に説明書を読んでおくと安心です。 なお、冷蔵庫は電源を入れればすぐに庫内が冷える訳ではなく、冬場は3〜5時間、夏場では10時間ほど待つ必要があります。なるべく早く冷やすためにもドアの開閉は最低限に抑えるようにしましょう。また庫内が冷え切る前に食材を入れると冷却に時間がかかるだけではなく、食材が傷んでしまう可能性もあります。庫内が十分に冷えるまではクーラーボックスなどで保管するようにしましょう。

引っ越しを機に冷蔵庫を処分する場合は?

引っ越しを機に冷蔵庫を買い換えるので、古いものを処分したいという人も多いでしょう。冷蔵庫は不燃ごみ・粗大ごみとして捨てることができないので、処分するには家電量販店・自治体・買取業者のいずれかに依頼するというのが一般的な方法です。ここではそれぞれの方法で処分する際の手順や注意点を見ていきましょう。

家電量販店で処分してもらう

古くなったり汚れてしまったりした冷蔵庫は「家電リサイクル法(特定家庭用機器再商品化法)」に従って処分する必要があります。ごみとして処分する場合にはリサイクル料金を支払ったうえで冷蔵庫用の家電リサイクル券を用意し、自治体が指定した引き取り場所に持ち込むか家電量販店で引き取ってもらいましょう。家電量販店の場合は古い冷蔵庫を購入した店舗か、新しい冷蔵庫を購入する店舗で引き取りが可能です。その際、リサイクル料金と運搬料金は依頼先の家電量販店に支払います。

後日、家電量販店から依頼された回収業者が引き取りに来るので前もって準備を済ませておきましょう。新しく冷蔵庫を購入する場合、新居と旧居がともに家電量販店のサービスエリア内なら、旧居で古い冷蔵庫を引き取ってもらい新しいものを新居へ届けてもらうと引っ越しの荷物を少なく済ませることができます。

自治体で引き取ってもらう

購入した家電量販店が遠方だったり閉店していたりするケースもあるでしょう。また、購入した家電量販店が分からないということも少なくありません。こうしたケースでは家電量販店ではなく、自治体に依頼するというのが一般的です。各自治体では家電リサイクル法の対象となる家電の引き取り場所を指定しており、問い合わせると最寄りの引き取り場所を案内してもらえます。その際、「持ち込み」か「回収」かを選択することが可能です。回収の場合は別途運搬料金が発生するので留意しておきましょう。リサイクル料金の支払いは、郵便局で購入できる家電リサイクル券で行います。なお、自治体によっては問い合わせの際に店舗で購入しなくても冷蔵庫を引き取ってくれる家電量販店を紹介してもらえる場合があるので聞いてみるのもよいでしょう。

中古品として買い取ってもらう

冷蔵庫が比較的新しい機種できれいな状態であれば、リサイクルショップなどで中古品として買い取ってもらうのも1つの手段です。この場合はリサイクル券の購入が必要なく、買取金を引っ越し費用の足しにすることができるのがメリットと言えるでしょう。一般的には「冷蔵庫が人気機種であるか」「製造から5年以内であるか」の2点が買い取ってもらえるかどうかのポイントとなっています。リサイクルショップ以外の選択肢としては、ネットオークションやフリマアプリといったものが挙げられるでしょう。ただし、個人同士での大型荷物のやり取りになるので、梱包や配送に時間・手間・料金が発生する点には注意が必要です。処分したほうが負担が少ないというケースも多いので、よく検討してから利用するようにしましょう。

冷蔵庫の運搬だけを業者にまかせる方法

引っ越し業者の中には通常の引っ越しパックだけではなく、家電や家具などを単品指定で運搬するサービスが提供されていることもあります。引越し費用節約のために運べるものは自力で運びたいけど、大変なものだけプロに依頼したい場合などに利用すると、肉体的負担を軽減できるでしょう。

ただ、業者によっては作業時間の長さでも料金が変動します。小規模引越しの場合、運搬距離が長くなる時は引越し業者に依頼したほうが安上がりなケースもあります。各業者が設定している料金はシーズンや作業内容によっても異なるので、早めに複数社へ見積もりを依頼して検討するようにしましょう。引越し業者は運搬のプロフェッショナルです。大きく重い荷物でも傷つけたり壊したりせずに運んでくれて、状況に応じて柔軟に対応してくれます。引越し作業を安心してスムーズに進められるので、冷蔵庫だけでも業者に依頼するメリットは十分にあると言えるでしょう。

冷蔵庫を自力で運搬する場合の容量・重さ・人手の目安

冷蔵庫のサイズや重さによっては少人数で運び出すこともできますが、それなりの体力や運び方のノウハウが必要になります。安全に運ぶためには対応人数の目安を把握しておくことが重要です。たとえば、一人暮らし用として人気がある内容量100Lの冷蔵庫の重さは平均して約30kg程度です。一般的に女性が一人で持ち運べる重さは20kg〜25kg程度、男性であれば30kg〜45kg程度と言われているので、このくらいであれば工夫次第で自力運搬も可能でしょう。ただし、運搬経路や自身の体力に無理がないかどうかをよく考える必要があります。

少人数の家庭では200〜300L程度の冷蔵庫が用いられていることが多いです。200Lは約50kg、300Lは65kg前後の重さがあるので2〜3人の人手が必要になるでしょう。3人以上の家族では内容量が400L以上の冷蔵庫を使用することも珍しくなく、重さは80〜120kg程度になります。家族や知人の手を借りて運ぶにもやや不安が残る重さなので、400L以上の冷蔵庫は業者に運搬を依頼するのが無難です。

引越し業者への依頼で引越しをスムーズに済ませよう

引越しする時に冷蔵庫を運搬するには中身の整理・水抜き・霜取りなどやるべき行程がたくさんあります。自力での運搬には体力が必要となり、場合によっては冷蔵庫を壊してしまう可能性もあります。そうならないためにも作業に慣れている専門の業者に依頼するのがおすすめです。また、業者に依頼する際は作業内容と料金が見合っているかを見極めることも大切になります。なるべく安く、安心して依頼できる引越し業者を探すには一括見積もりを利用するとよいでしょう。

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