引っ越し準備のやることリスト いつ何をするかを紹介
更新日:2023年9月14日
引っ越しは限られた時間の中でたくさんのことをしなければなりません。いつ、何をすればよいのか大まかな流れを確認し、効率よく引っ越し準備を進めましょう。
退去日を決める |
引っ越しをすることが決まったら新居を決め、現在住んでいる家の退去日を考えます。賃貸契約で住居を借りている場合は賃貸借契約書の内容を確認しましょう。誰に、いつまでに退去日を知らせればよいのかが定められています。家賃の支払い期間や引っ越し業者の引っ越し料金を考えながら調整することで、出費を抑えることができるので、早めに行動しましょう。 |
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引っ越し業者を決める |
退去日を決め、新居の入居可能日を確認したら引っ越し業者を決めます。引っ越し料金には定価がなく、引っ越しの時期や時間、荷物量、引っ越し業者の混み具合など様々な要因によって変動します。なるべく出費を抑えたいならば、複数業者へ見積もり依頼をすると比較検討しやすくなります。 |
入居日を決める |
引っ越し業者が決まったら、入居日を決めて不動産会社へ通知します。引っ越し日を1日、あるいは数時間ずらすだけでも料金が変動することもあるので、都合のつく範囲で調整できると出費を抑えやすくなるでしょう。 |
転校手続き |
今後のクラス編成の参考にするため、学校側は生徒数の変動を早めに把握したいと考えています。小学校や中学校、高校に通学している子供がいれば、引っ越しが決まった時点ですぐに学校に相談しましょう。 |
ガス・水道・電気・電話・インターネットなどの使用停止・開始手続き |
契約している会社や引っ越し内容によって立会いが必要となったり工事内容が変わったりしますので、早めに確認して手続きを進めておきましょう。 電話やWebサイトなど、都合のよい方法で連絡します。電力会社、ガス会社、水道局、電話、プロバイダ、NHK、新聞社などあらゆる事業者の手続きを一括で行ってくれるサイトもあります。 |
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火災保険・地震保険の 手続き |
火災保険・地震保険の保険料は、対象となる住まいの居住形態や立地エリアなどで異なります。現在の保険の引継ぎが可能な場合でも、住所変更手続きのほか保険料の再計算が必要です。引継ぎができない場合もあるので、早めに確認しておきましょう。 |
不用品・粗大ゴミの処分 |
不用品は引っ越しまでに処分します。捨てるのに忍びないようなものがあれば、引っ越し前にフリーマーケットやネットオークションに出品したり、リサイクルショップの買い取りを利用したりするのもよいでしょう。 |
梱包資材の調達 |
引っ越しではダンボールやテープ類などの梱包資材が必要です。使いたい量や用途に合わせて調達し、引っ越し日に間に合うように手配しましょう。 |
転出する市区町村 での手続き |
転出予定日の2週間前にもなると、だいたいの市区町村で転出に必要な手続きができるようになります。転出届または転居届、印鑑登録の手続きをまとめて済ませておくとよいでしょう。 |
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転出する市区町村 での手続き (該当する人のみ) |
勤務先の保険に加入していない自営業の人や会社を退職した人は国民健康保険の手続きが必要です。児童手当を受け取っている人はこちらも忘れずに済ませましょう。 |
原付バイクの廃車手続き |
引っ越し後、引き続き原付バイクに乗る場合は転出先で必ず廃車手続きを行い、転入先で新しく登録手続きを行います。引っ越しを機に原付バイクを手放す場合も、必ず廃車手続きを行っておきましょう。手続きをしないと、軽自動車税を払い続けることになります。税金の賦課期日は、毎年4月1日なので3月31日までに廃車にすれば、その年度分の税金はかかりません。 |
郵便物の転送手続き |
大事な郵便物を受け取るために忘れずに行いましょう。郵便局の窓口だけではなく、インターネットでも受け付けています。家族のうち1人だけが引越す場合、引越す人宛の郵便物だけを転送することもできます。 |
荷造り開始 |
大型家具、家電製品、反復資材(繰り返し使える梱包資材)を利用して運搬するものについては、自分で梱包する必要はありません。引っ越し当日までに梱包すべきもの、しなくてよいものを引っ越し業者に確認しておきましょう。普段使わないものの荷造りから始めます。この時点ではすべての荷物を梱包する必要はありません。 |
室内の掃除を開始 |
引っ越し前は何かとあわただしいものです。スケジュールを立てて、少しずつ掃除をはじめましょう。賃貸契約で借りている住居の場合は敷金の返還額にもかかわるので、きれいに掃除しておくとよいでしょう。 |
引っ越しはがきの用意 |
友人だけでなく、恩師、先輩など就職でお世話になった人、仕事でお世話になった人にも送りましょう。最近はメールなどで簡単に済ませる場合もありますが、上司や目上の人には、引っ越しをはがきでお知らせするほうがよいでしょう。 |
冷蔵庫の食材や石油ストーブの灯油残量を確認 |
引っ越しの前日までに冷蔵庫の食材や石油ストーブ内の灯油を使いきるように調整しましょう。あきらかに使い切れない量の灯油が残っていれば、この時点で処分しておきます。 |
引越し挨拶品の用意・ 旧居での引越し挨拶 |
引越し元、引越し先両方への挨拶品を用意します。菓子や乾物などの食品にする場合は、賞味期限をよく確認しておきましょう。 近所に住んでいて付き合いのあった人には引っ越しの前日までに挨拶しておきます。 |
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新居の掃除 |
引越し日よりも前の日に入居日を設定していれば、新居の掃除をしておくと引越し当日のスケジュールに余裕ができます。先に掃除機などでホコリを取り払っておくとよいでしょう。遠距離で事前に行くことが難しい場合は引越し当日、荷物を搬入する前に軽く掃除をする時間をとります。 |
冷蔵庫、洗濯機、 石油ストーブの搬出準備 |
冷蔵庫、洗濯機は水抜きという作業が必要になる場合があります。引越し業者にやってもらえない場合は引っ越し前日に自分で済ませておきましょう。 石油ストーブは灯油を使い切った後、空焚きして灯油が中に残らないようにします。ポリタンクに灯油が残ってしまった場合は処分しましょう。 |
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テレビ、パソコンなどの コードを外す |
配線に自信がない場合は、コードがつながっている状態で写真を撮っておいたり、養生テープに番号を書いて貼っておいたりすると便利です。 |
手持ち品の確認 |
現金や通帳、印鑑などの貴重品はもちろん、ペットボトル飲料やお菓子などを少し持っておくと休憩時間に重宝するでしょう。 通学している子供がいる場合、転校後すぐに必要となる筆記用具、ノート類、上履きなどはあらかじめランドセルや通学かばんに入れておくと便利です。 |
前日まで使っていたものの荷造り |
引っ越しの前日まで使ったものを梱包します。引越し当日に使用するものも1つのダンボールにまとめてフタをせずに置いておきましょう。使い終わったらどのように梱包するかを考えておくだけでも当日の搬出がスムーズに進みます。 |
当日使ったものの荷造り |
引っ越し当日まで使用していたものは、引越し先で真っ先に使うものでもあります。当日使用したもの(布団以外)だけをダンボール箱にまとめて詰めて、引っ越し後にわかるようにしておきましょう。 荷造りを終えた後、大30箱、中40箱というように、ダンボールを数えて、通し番号を書いておくと紛失防止に役立ちます。 |
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ガス・水道・電気の 使用停止、精算 |
立ち合いや使用料の精算が必要な場合があります。電気のブレーカーを落とすのも忘れずに。 |
引越し作業員との 打ち合わせ、作業確認 |
見積もり時に来た営業担当者と、引っ越し当日の作業者はたいてい異なります。壊れやすいものがあるなど、把握しておいてほしいことがある場合は再度伝えましょう。 |
エアコン、照明器具の 取り外し作業立会い |
取り外し作業が終わった後、パーツやネジを紛失しないように管理しましょう。 |
ガス・水道・電気の 使用確認 |
まずは電気のブレーカーを上げて電気が使用できるようにし、水道も使える状態かどうか確認しておきます。ガスは開栓時に立会いが必要なことが多いので、事前に予約した開栓立会い時刻に間に合うよう引っ越しを行いましょう。 |
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引越し作業員への指示出し |
ダンボールの運び先や家具の配置など、指示が必要なことがあれば対応します。 |
引越し料金の精算 |
引越し料金は作業開始前か作業完了後に現金で支払うケースが多いようです。引越し業者によっては支払い方法を選ぶことができるので、事前に確認した方法で精算しましょう。何かトラブルがあったらすぐ作業員に確認し、必要があれば引越し業者の営業所へも連絡しておきましょう。 |
新居での引越し挨拶 |
子どもがいる場合、今後お世話になったり、迷惑をかけたりすることがあるかもしれません。できれば一緒に連れて行くとよいでしょう。用意した挨拶品を持っていくのを忘れずに。 |
当日使うものの荷解き |
食事・入浴・就寝時に使うものは先に荷解きを始めれば引っ越し当日もある程度快適に過ごせます。引越し蕎麦を作るなら、材料や調理器具の荷解きも必要です。 |
市区町村での手続き |
転入届、印鑑登録の手続きをまとめて済ませておくとよいでしょう。転入先では国民年金保険の手続きも必要です。手続きの期限に気をつけましょう。 |
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市区町村での手続き (該当する人のみ) |
勤務先の保険に加入していない自営業の人や会社を退職した人は国民健康保険の手続きが必要です。児童手当を受け取っている人はこちらも忘れずに済ませましょう。 |
転校手続き |
必要書類を転校先の学校に提出します。 |
金融機関への住所変更届 |
インターネットでも手続きができる金融機関が増えているので、窓口に行くのが難しい場合は利用してみましょう。 |
自動車やバイクに関連する登録内容変更手続き |
ほかの都道府県から引越ししてきた場合、自動車の変更登録手続きは必ず行わなければならないとされています。(道路運送車両法の第十二条)。期限内に手続きを済ませましょう。 |
荷解き、使用済みダンボールの処分 |
残った荷解きを済ませ、使用したダンボールを処分します。 |
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