引っ越し前日にやっておきたい5つの作業
更新日:2023年9月14日
引っ越しの前日は翌日に備えて荷造りを終わらせることが第一ですが、当日の作業がスムーズに進むように準備しておきたいことがいくつかあります。引っ越しの前日にやることを整理しておきましょう。
冷蔵庫内の水は底面や背面、側面などにあるタンクや受け皿に溜まるようになっています。この水を空にする水抜きをしないと、運搬中に水漏れが発生してしまいます。水抜きは業者がしてくれることもあるので見積もりの時に確認しておきましょう。水抜きをするためには、まず冷蔵庫の霜取りをする必要がありますが、最近の冷蔵庫には自動霜取り機能が付いているものが多く、その場合は霜取りは不要です。取り扱い説明書を確認しましょう。
洗濯をしていない時でも、洗濯機の中には水が入っています。冷蔵庫同様、この水を抜いておかないと水漏れの危険があるので、引っ越し前日に水抜きを行います。
引っ越し業者は灯油の残ったストーブなど、危険物の運搬はできません。そのため、石油ストーブを使用している場合は中に残っている灯油を空にします。引っ越し前に使い切ってしまうのがもっとも簡単な方法ですが、使いきれなかった場合は灯油を抜き取りましょう。
灯油の入ったポリタンクも、通常は引っ越し業者に運搬を断られてしまいます。ガソリンスタンドに問い合わせて処分を依頼するか、近所に必要としている人がいないか知り合いに声をかけてみましょう。どちらの方法も難しければ不用品回収業者を利用するか、自分で梱包し自動車で運ぶことになります。ビニール袋で包み、ダンボールに入れれば灯油が漏れ出す可能性は低いでしょう。
貴重品をトラックで運んでもらうのはNG。肌身離さず持って行けるよう準備しましょう。
その他、高額なものはすべて別にし、持ち歩ける状態にしておくことが大切です。引っ越し当日は多くの人が出入りしますので、目を離さず、常に家族の誰かが持つようにしましょう。
引っ越し当日に使用するもの以外、すべて梱包しておきましょう。あまり当日に荷造りの作業を残しておくと、焦って十分な梱包ができず破損につながります。さらに、引越し業者の到着時間になっても梱包が終わらない場合は引越し業者に追加料金を支払って荷造りを手伝ってもらうか、梱包の終わらなかった荷物を自分たちで運ぶことになります。余裕をもって荷造りをしておき、引越しの前日には最後まで使うものの梱包準備をする程度にしておくとよいでしょう。荷物の紛失を防ぐために、ダンボールに通し番号をふって数を数えておくとわかりやすくなります。
引越し前夜と当日に使用するものも1つのダンボールにまとめて、フタをせずに置いておくなど、使い終わったらどのように梱包するかを考えておくと当日の搬出がスムーズに進みます。
はさみ、カッター、雑巾、コップ、割り箸、トイレットペーパー、便座除菌クリーナー、手洗い石けん、フェイスタオル、バスタオル、浴槽クリーナー、スポンジ、シャンプー、リンス、ボディーソープ、ドライヤー、着替え、歯磨きセット、カーテンなど
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