必要な情報を入力して、複数の引っ越し業者に見積もり依頼。
依頼したい業者を自分で選ぶことができます。
引っ越し業者から電話かメールで折り返し連絡がきます。
連絡がきた業者に見積もりをもらって業者を比較・検討しましょう。
見積もり依頼で業者と電話するメリットはあるの?
見積もり連絡をもらう業者は選べるの?
3月〜4月の繁忙期は費用が高くなりやすい!
引っ越し費用は人数・時期によって変動します。人気が集中する2月〜4月は繁忙期と呼ばれ、費用が最も高くなります。それ以外の月は通常期と呼ばれ繁忙期よりも費用が低い傾向にあります。
※更新日時 2025年10月3日
引っ越し費用は人数と月によって変わる!
引っ越し人数別の月ごとの費用相場を見てみましょう。費用が高い月に引っ越しが決まっていても、「日程を平日にする」「業者指定の日にする」「作業時間をおまかせにする」ことで費用を抑えられる可能性があります。
直近3か月の費用目安 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10月 | 11月 | 12月 | ||||||||||
単身(荷物小) | 平均34,551円 | 平均29,735円 | 平均36,331円 | 平均46,369円 | 平均39,665円 | 平均47,860円 | 平均43,445円 | 平均39,521円 | 平均36,070円 | 平均37,343円 | 平均38,199円 | 平均39,203円 |
単身(荷物大) | 平均48,862円 | 平均44,647円 | 平均46,453円 | 平均51,572円 | 平均47,150円 | 平均61,686円 | 平均57,798円 | 平均49,075円 | 平均47,469円 | 平均48,003円 | 平均51,262円 | 平均48,405円 |
家族(2人) | 平均73,485円 | 平均73,476円 | 平均72,192円 | 平均70,871円 | 平均75,073円 | 平均105,317円 | 平均90,321円 | 平均69,258円 | 平均74,466円 | 平均79,022円 | 平均72,731円 | 平均74,828円 |
家族(3人) | 平均84,471円 | 平均84,785円 | 平均90,039円 | 平均82,260円 | 平均93,180円 | 平均125,996円 | 平均107,372円 | 平均84,324円 | 平均86,349円 | 平均86,844円 | 平均82,027円 | 平均88,216円 |
家族(4人) | 平均91,867円 | 平均108,610円 | 平均110,314円 | 平均95,536円 | 平均101,431円 | 平均152,068円 | 平均127,965円 | 平均104,139円 | 平均105,292円 | 平均101,800円 | 平均99,166円 | 平均110,220円 |
※費用相場はユーザーのレポート投稿をもとに算出しています。
大手引っ越し業者ランキング | 地域密着業者ランキング | |
---|---|---|
1位 |
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3.95
|
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4.24
|
2位 |
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3.91
|
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4.82
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3位 |
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4.12
|
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4.21
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4位 |
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3.79
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3.27
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5位 |
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4.16
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4.49
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できるだけ安い料金で引っ越しをするために、まずは引っ越し料金の仕組みを確認しましょう。引っ越し料金は、移動距離や移動時間で決まる「基本運賃」、梱包資材費・人件費などの「実費」、基本作業に追加すると発生する「オプション料」で大枠が決まります。引っ越し業者によって区切り方が異なる場合がありますが、これを基本に時期や曜日によって見積もり料金が変動します。
繁忙期を避けて引っ越すなど条件をうまく組み合わせることで引っ越し料金を安く見積もることができます。詳しくは後述しますが、引っ越しの見積もり金額を安く抑えるためのおおまかなポイントは以下の通りです。
時期 | 3月〜4月の繁忙期を避ける |
---|---|
日程 | 土・日・祝日や大安、月末など人気の引っ越し日を避ける |
時間 | 午前中の引っ越しを避ける・時間指定をしない |
その他 | 不用品は先に処分して荷物を減らす・有料オプションを利用しない |
単身引っ越しの費用を安くするにはどのような方法があるのでしょうか?
単身引っ越しで利用できるプランは2種類あります。1つ目は大きさの決まったコンテナに荷物を積み込んで運ぶ「単身パック」プラン。 2つ目はトラックを貸し切り荷物を積み込む「単身プラン」です。
名前がよく似ている2つのプランですが、費用を抑えたい場合は「単身パック」プランを利用するのがおすすめです。
料金 |
荷物量 |
訪問見積もり |
ダンボール提供 |
|
---|---|---|---|---|
単身パック![]() |
安い |
小 |
なし |
なし |
単身プラン![]() |
高い |
大 |
あり |
あり |
引っ越し料金は、人気が集中する3月と4月が最も高くなります。人気が下がる閑散期に比べ、引っ越しの見積もり金額が1.5倍〜2倍になることも。
引っ越しをする人が増えればどこの引っ越し業者にも多くの見積もり依頼があり、他社と価格競争をする必要がなくなるため引っ越しの見積もり金額も高くなる傾向があります。
また、9月頃も社会人の転勤や転職シーズンなので、引っ越し業者には多くの見積もり依頼が集中するため注意が必要です。
そんな繁忙期であっても、引っ越し一括見積もり依頼サービスを活用すれば、繁忙期でも空きのある引っ越し業者を効率的に見つけることができ、引っ越し料金を安く抑えることができる可能性があります。
入学や入社、転勤、結婚、同棲など引っ越しをする理由はさまざまです。いつ引っ越しをするのかは引っ越し理由によってある程度決まりますが、曜日や時間帯を気にしたことはありますか?
土日や祝日は、休暇をとる必要がなく時間の調整が付けやすいため非常に人気です。なかでも土曜は翌日に後片付けができるので依頼が集中するため引っ越しの見積もり金額が高くなる傾向があります。
一方で、平日は引っ越し希望者が少ない傾向があるので、見積もり金額は安くなります。
また、一括見積もり依頼時に、時間帯を指定することができますが、午前中の引っ越しはその日のうちに引っ越し作業が完了して夜には後片付けができるため、見積もり金額が高い傾向があります。
引っ越し開始時間 | 単身 | 家族 |
---|---|---|
午前 | 55,812円 | 105,341円 |
午後 | 45,430円 | 93,181円 |
その他、月末は賃貸契約の切り替わるタイミングであるため、引っ越し見積もりの金額が高くなることがあります。
月のタイミング | 単身 | 家族 |
---|---|---|
月初 | 50,764円 | 99,567円 |
月中 | 49,880円 | 96,366円 |
月末 | 57,572円 | 112,047円 |
さらに詳しいポイントについては以下の記事でご紹介しています。
全国規模の大手から地域密着型の中小まで数多くの引っ越し業者が存在しますが、どのような基準で選べばよいのでしょうか?
引っ越し見積もりを依頼してから業者を決めるまで、一括見積もり依頼を活用して手間を省く便利な方法と、引っ越し業者を選ぶチェックポイントを以下の記事でご紹介しています。
「まだいろいろ決まっていないので早いかな?」と依頼に踏み切れない人もいると思いますが、遅れてしまうと希望の引っ越しができないことも。引っ越し業者が見積もり金額を算出するために必要なのは、「引っ越し先」「荷物量」「引っ越し日程」の3つです。
そのため、「引っ越し先」「荷物量」「引っ越し日程」がある程度決まった時点ですぐに一括見積もりを依頼することをおすすめします。
引っ越し業者と契約を交わした後でも引っ越しのキャンセルは可能です。3日前まではキャンセル料もかかりません。ただしキャンセル前にダンボールなどをもらっていた場合は、返却または買い取りする必要があります。
一括見積もり依頼後の引っ越し業者の選び方から、掃除・荷造りのテクニックまで、最低限知っておきたい引っ越しのノウハウを紹介しています。引っ越しで失敗しないために、参考にしながら引っ越し準備を進めていきましょう。
引っ越しは限られた時間の中でたくさんのことをしなければなりません。いつ、何をすればよいのか大まかな流れを確認し、効率よく引っ越し準備を進めましょう。
引っ越しの日程が決まらなければ、その後の手続きもなかなか進められません。まずは退去日・入居日を決めましょう。賃貸の場合は賃貸契約書を見て、いつまでに退去日を知らせる必要があるのか確認しておきましょう。
退去日・入居日が決まったら、枠が埋まってしまう前に早めに引っ越し業者に一括見積もりを依頼し、見積もりを比較しましょう。見積もりが届いたら相場情報からシミュレーションした金額と比較し、見積もりが妥当か確認し引っ越し業者を決めましょう。引っ越し料金には定価がなく、混み具合や時間帯などさまざまな要因で変動するため、複数の業者の見積もりを比較することが大切です。
転校の手続きにはっきりした期限は設けられていませんが、学校側は早めに把握しておきたいため引っ越しが決まったらすぐに学校に相談しましょう。転校の手続きには移転先エリアだけでなく、小中高のどの段階か、公立か私立かなど、状況により必要な手続きは異なります。
ライフラインの手続きはとても重要です。インターネットや固定電話は工事が必要になる場合もあるため、引っ越し後すぐに使いたい場合は1ヶ月前には手続きを進めておきましょう。ガス・水道・電気は2週間前、遅くとも1週間前には手続きしておきましょう。契約している会社によっては立ち会いが必要な場合や工事内容が異なる場合もあるため早めに確認しておきましょう。
火災保険の保険料は、対象となる住まいの居住形態や立地エリアなどで異なります。現在契約している保険が引き継ぎ可能な場合も保険料の再計算や住所変更手続きが必要です。火災保険は途中で解約しても残りの期間分の保険料は返金されるので安心して早めに保険会社に相談しましょう。
引っ越しでは意外にたくさんの不用品がでます。計画的に処分しないと狭いスペースで荷造りをしなければならなかったり、処分するための費用がかさんでしまったりすることもあります。引っ越し前にネットオークションやリサイクルショップでの買取を検討するのもよいでしょう。不用品によって異なる処分方法を確認し、余裕をもって行動しましょう。
引っ越しではダンボールがないと梱包が始められないため、早めに確保しておきましょう。引っ越し業者に用意してもらうこともできますが、ほかにもいくつかダンボールを入手する方法があります。
市区町村が変わる引っ越しでは、転出届の提出が義務付けられています。期限内に提出しないと過料を科せられることもあるので気をつけましょう。また、転出届は代理人に提出を頼んだり、役所窓口に郵送したりしても受け取ってもらえます。期日までに手続きが完了するよう、無理のないスケジュールを組んでおきましょう。 また、勤務先の保険に加入していない自営業の人や会社を退職した人は国民健康保険の手続きが必要です。児童手当を受け取っている人はこちらも忘れずに済ませましょう。
郵便局に転居届を出すことで、引っ越し後に旧住所へ届いた郵便物を転送開始希望日から1年間無料で転送してもらえます。引っ越ししたのを知らずに送られた郵便物を届けてもらうことができるので手続きしておきましょう。インターネットでも申請ができますが、すぐに転送がかからない場合もあるので引っ越し1週間前に余裕を持って手続きを済ませておくと安心です。家族のうち1人だけが引越す場合、引越す人宛の郵便物だけを転送することもできます。移転先でスムーズに転送物を受け取れるよう、時間には余裕をみておきましょう。
荷造りは使用頻度の低いものから順に進めるのがおすすめです。季節もの・押し入れの奥にあるものなど普段使わないものなら、早めに梱包してしまっても日常生活に影響はありません。荷造りは想定以上に時間がかかる場合もあるため1週間前には進めておきましょう。大型家具、家電製品など業者の資材を利用するものは梱包する必要がありません。引っ越し業者が決まったら梱包が必要なもの必要じゃないものを引っ越し業者に確認しておきましょう。
必須ではありませんが、引っ越しはがきを事前に用意しておくことで引っ越し後の連絡をスムーズに行えます。引っ越しはがきは予期せぬ来訪や便りに備えて引っ越しから1か月以内、どんなに忙しくても3か月以内には連絡をするのが望ましいです。
最近では希薄になりつつあるという近隣との付き合い。旧居や新居であいさつを行う場合はあいさつ品の用意しておきましょう。近所に住んでいて付き合いのあった人には引っ越しの前日までに挨拶しておきましょう。
引っ越しの前日まで使ったものを梱包しましょう。ギリギリまで使う掃除用具やトイレットペーパーなどをしまうためのダンボールも用意しておきましょう。新居でもすぐ使うものは分かりやすいようにダンボールに印をつけておくと後で取り出しやすく便利です。
引っ越し業者が到着したら、引っ越し作業の流れを確認します。ほかにも、壊れやすいものやキズつきやすいものがあれば伝えておきましょう。 心付けを渡したい場合には、作業開始前のタイミングで挨拶も兼ねて渡すとコミュニケーションがとりやすくなります。
経年劣化を除いて、借主が入居した時と同じ状態にするために敷金が使われるので、掃除をすればきれいになる所を放置していてはその分の清掃費を引かれてしまう場合もあります。出費を抑えるためにも、気持ちよく引っ越しをするためにも、きちんと掃除をしてから退去しましょう。忘れ物がないかも必ずチェックしましょう。
エアコンや照明器具を新居に運ぶ場合は、事前に専門業者や引っ越し業者に依頼する必要があります。引っ越し当日は取り外し作業に立ち会いましょう。取り外し作業が終わった後、パーツやネジを紛失しないように管理しましょう。
電気や水道はそのまま使えることが多いのですが、ガスの開栓には立ち会いが必要です。申し込み時に指定した時間に間に合うよう行動しましょう。
荷物やダンボールが全部運び込まれたか、キズや破損がないかなど引っ越し業者と一緒に確認し、問題がなければその場で引っ越し料金を精算します。何かトラブルがあったらすぐ作業員に確認し、必要があれば引っ越し業者の営業所へも連絡しておきましょう。
引っ越し前に挨拶をしていない場合は、当日に近所へ挨拶をします。荷物の搬入やガスの開栓を終えてからで問題ありませんが、遅い時間になってしまった場合は翌日以降にしましょう。
転入届は転入した日、つまり引っ越してきた日から14日以内に届け出ることが義務付けられています。忘れずに転入届を提出し住民票を移動しましょう。 マイナンバーカードを所持している場合は転入届提出時にカードの裏面に新住所の追記をしてもらいましょう。 また国民年金保険の住所変更も転入届を提出する際に一緒に行いましょう。
公立の小中学校の場合は、移転先の役所へ転入届と転出証明書を提出し、役所内に設置されている教育委員会から「入学通知書」を発行してもらいましょう。指定された転校先へ在学中の学校から発行された「在学証明書」「教科書給与証明書」と役所で発行した「入学通知書」を提出し手続き完了です。 私立の学校や高校は地域や学校によって手続きが異なるため引っ越し前に確認が必要です。
銀行やクレジットカードの住所変更も忘れずに行いましょう。変更しないとすぐに機能しなくなるわけではありませんが、重要な通知が届かず宛先不明で返送された場合一時的に利用制限される場合もあります。 金融機関にもよりもますがインターネットで変更できる場合もありますので早めに住所変更を済ませておきましょう。
免許証の住所変更をしなくても、すぐに免許証が無効になることはなく車の運転をすることも可能です。 しかし、住所変更をしないと免許更新のはがきが届かない、身分証明書として使用できないなどの弊害があるため速やかに変更しましょう。
当日中にすべての荷解きを終える必要はありません。その日すぐに使うものから始めましょう。使い終わったダンボールを引っ越し業者に回収してもらう場合は引き取り日時を確認しておき、間に合うように荷解きを済ませましょう。
引っ越しは、家中の荷物をすべて運び出し新居に移すという、大変な作業を伴います。たとえプロの業者に頼んだとしても、大小様々なトラブルに見舞われることも少なくありません。
引っ越しトラブルで多いのが「荷物の破損・紛失」「作業の不履行」「引っ越し料金」に関することと言われています。このような引っ越しトラブルに直面した時に拠り所となるのが、引っ越しの基本ルールを定めている「標準引越運送約款(PDF)」です。約款には引っ越しに関する決まり事が記載されており、事業者は見積もり時にこれを提示しなければなりません(※独自の約款を採用している引っ越し業者もあります)。利用者側も約款を受け取るだけでなく、内容の確認も忘れずにしておきましょう。
以下にトラブルが起きやすいポイントを挙げてみました。
各家庭には大きいもの、重いもの、壊れやすいもの、高価なもの、要冷蔵のもの、様々な荷物が存在します。これらの荷物をすべて同一業者が引き受けてくれるのか、引っ越し後、荷物は無事に運搬されたかなど、業者まかせにせずきちんと確認しておきましょう。
2か月後に家具のキズを発見。業者の責任を追及できますか?
引っ越し中に発生した破損については、引っ越し後3か月以内であれば、引っ越し業者の責任を問うことができます。ただし、引っ越し後時間が経ってしまうと、引っ越しの最中に付いたキズか、その後利用した時に付いたものか、責任の所在があいまいになることがあります。
できれば引っ越し後すぐに荷物の点検を行っておきましょう。
中古のソファーを汚されたのに新品と交換してくれませんでした。
基本的に、中古品がそっくりそのまま新品に変わることはない、と考えるのが妥当です。ちなみに、損害の補償方法は以下の順番で行われます。
大切なものは、きちんと梱包・運搬してもらうよう一括見積もり依頼後に確認しましょう。